ボイスレコーダーにはたくさんの種類のものがあり、どれを選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
自分の用途に合ったものを選ばなければ、使いにくかったり、無駄な機能を付けてしまったりします。
今回は、ボイスレコーダーを選ぶ時のポイントについて解説していきます。
□ボイスレコーダーを選ぶ時のポイントとは?
ボイスレコーダーを選ぶ時の5つのポイントを紹介します。
1.聞き取りやすさ
ボイスレコーダーは音を録音するもの。
なんといっても録音したものがしっかり聞き取れるかというのはとても大切です。
その中で、ノイズの量とこもりの有無というのがポイントになります。
ノイズが少なく、こもりがないものがはっきり聞こえやすいという特徴を覚えておきましょう。
2.ボイスレコーダーの形状
使いやすさを重視するならボタンが大きいもの、デザイン性を重視するならスタイリッシュなものといったように用途によって適した形状は異なります。
それぞれで長所短所があるため、ボイスレコーダーを使う目的に応じて選ぶことをおすすめします。
3.便利な機能
ボイスレコーダーには、種類によってさまざまな機能が付いています。
例えば、ノイズキャンセリング機能は、再生する時に周囲の騒音を軽減することから音声を聞こえやすくします。
すべてのノイズがカットされるというわけではないですが、再生する時の負担を軽減できるでしょう。
4.録音可能範囲
一般的な会議室の広さであれば、どんなボイスレコーダーでもあまり違いは出ませんが、セミナーや講義など広いスペースで行われるものを録音したい場合には製品によって差が出ます。
録音可能範囲が広いものをチェックしておきましょう。
5.電源方式
電源方式には、充電式と電池式があります。
充電式は、ケーブルさえあれば充電可能なため、コストは削減できますが、充電時間が必要であることがデメリットです。
また、電池式は、電池を交換すれば使えるという利点があるという一方で定期的な電池の購入が必要であるというデメリットがあります。
それぞれ良い点と悪い点があるため、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。
□会議の録音ならタイマー機能で録音開始するのもおすすめ
会議の録音に使うのであれば、タイマー機能が付いたものもおすすめです。
会議の準備で忙しい場合は、ついボイスレコーダーの録音を開始するのを忘れてしまうこともあるでしょう。
そのような場面でも、会議が始まる時間にタイマーをセットし、自動で録音が開始できるようにしておくことでミスを防げます。
□まとめ
ボイスレコーダーは、今回紹介した5つのポイントを意識して自分の用途に合ったものを選んでいきましょう。
また、ボイスレコーダーにはさまざまな機能が付いたものがあります。
会議の録音として使うのであれば、タイマー機能で勝手に録音を開始してくれるものも選択肢の1つとしてみてはいかがでしょうか。