ボイスレコーダーは多くの場面で活用されています。
しかし、その中でボイスレコーダーの声が小さいために聞き取れないという失敗をしたこともあるのではないでしょうか。
今回は、ボイスレコーダーの選び方と声が小さい時の対処法について紹介していきます。
□ボイスレコーダーの選び方
ボイスレコーダーを選ぶ時には、いくつかのポイントがあります。
1つ目は、デザインです。
ボイスレコーダーのデザインにはさまざまなものがあり、ペン型や電卓型、キー型などがあります。
2つ目は、容量です。
ボイスレコーダーは、容量も幅広く展開されています。
長時間のものほど価格が高くなっていく傾向にありますので、用途に応じてちょうどいい容量のものを選びましょう。
また、高音質で録音する場合は録音可能時間が減ってしまうため、外部メモリに対応しているかもあわせて確認することをおすすめします。
3つ目は、サイズ・重量です。
持ち運んで使う予定の場合は、サイズや重量も大切なポイントです。
大きすぎると持ち運びがしにくいですし、小さすぎると操作がしづらい傾向にあるため注意しましょう。
4つ目は、電源です。
ボイスレコーダーの電源には電池式と充電式があります。
電池式は予備の電池を用意しておけばバッテリー切れの心配がないこと、充電式は電池交換のコストがかからないことがメリットです。
5つ目は、機能です。
製品によっては、リモコン付きのものやノイズキャンセリング機能が付いたものがあるため、用途に応じて便利な機能を持ったものを選ぶと良いでしょう。
□録音しても声が小さい時の対処法
ボイスレコーダーを使って録音したのに音声が小さくて聞き取れないという経験を持っている方も多いでしょう。
ボイスレコーダーの用途ごとに対処法を紹介していきます。
*パワハラ・セクハラなどの証拠を集める場合
パワハラやセクハラなどの証拠を集めるというような場面では、通常のボイスレコーダーで録音しようとすると、どうしても口元からボイスレコーダーまでの距離が離れてしまうことが考えられます。
そのような場合は、当社で取り扱っているペン型のボイスレコーダーを使い、自分の胸ポケットに入れておくと口元までの距離を近くできるでしょう。
*電話越しの声を録音する場合
クレーム対応のように、電話越しの声を録音するという場合もあるでしょう。
録音機付きの電話でなく、ボイスレコーダーを使って録音する場合、相手の声を聞き取ることはかなり難しいです。
録音したものを細かく調整することである程度聞き分けられるようにはなりますが、難易度がかなり高いことを覚えておきましょう。
□まとめ
ボイスレコーダーには多くの種類があり、自分の用途に応じてぴったりのものが見つかるのではないでしょうか。
使っていくうえで声が小さいために聞き取れないという場合には、今回紹介した対処法を参考に、少しでも聞き取りやすいようにしていきましょう。