ボイスレコーダーは、さまざまな場面で使われるとても便利なものです。
しかし、ボイスレコーダーで録音した時の失敗としてハウリングが起こって、うまく音声が聞き取れなかったということがあります。
便利な道具であるボイスレコーダーですが、ハウリングを防ぐ方法はあるのでしょうか。
今回は、ボイスレコーダーのハウリングについて紹介します。
□ボイスレコーダーはどのように選ぶ?
ボイスレコーダーを選ぶ時には、時間、用途、音質がポイントになります。
1.録音時間
録音時間は内蔵されているストレージの容量によって異なります。
容量が大きいほど長い時間録音でき、圧縮ファイルが保存可能であれば、容量が節約できるため録音時間も増やせます。
電池やバッテリーの持ち具合もあわせて検討しましょう。
2.用途
用途としては、会議の記録、パワハラの証拠、取材用など多くの場面で使われることが考えられます。
それぞれの用途によって、適した形状や機能が異なりますので、用途に合ったボイスレコーダーを選びましょう。
3.音質
再生する時にはっきりとした音が聞きたい場合には、音質にも気を配りましょう。
製品によってマイクの数が違ったり、ノイズキャンセリング機能搭載の有無が違ったりするので細かい情報も確認することをおすすめします。
□ハウリングが発生する原因と防ぐ方法
ボイスレコーダーで録音したものを後から聞こうとした時に、ハウリングが発生しているとうまく聞こえないことがあります。
せっかく録音したのに肝心な音声が聞こえないとなると困りますよね。
ここでは、ハウリングが発生する原因と防ぐ方法を紹介します。
*ハウリングはなぜ発生するのか
会議や講話などでボイスレコーダーを使って録音するような場合には、マイクで話した音声を録音することになると考えられます。
このような場合にはハウリングが発生する可能性が高いです。
マイクに話した音がスピーカーで発され、その音がマイクに拾われることでハウリングが発生します。
また、空間には特有の音響特性があり、様々な要素が関連しています。
この周波数がピークに達するとハウリングが起こります。
*防ぐ方法
ハウリングを防ぐためには、機器を選ぶ段階からハウリング対策がしてあるものを選ぶようにしたり、セッティングを変更したりするようにしましょう。
□まとめ
ボイスレコーダーのハウリングについて紹介しました。
ハウリングが起こらないようにするには、選ぶ段階から気を配り、セッティングを変更することをおすすめします。
この記事を参考にボイスレコーダーをうまく活用していきましょう。