盗撮カメラの効果的な発見方法について
盗撮カメラの発見について初めてだったり知識に自信がない人のために簡単に説明をしたいと思います。
盗撮カメラとは
盗撮カメラとは音だけを拾う盗聴器と違い、映像を記録や送信できる機器の事を指します。
「映像を撮る」という性質上カメラを全て隠してしまうことはできず、必ずカメラのレンズがどこか目視できるところに存在します。
物理的に言えばレンズが出ている以上誰にでも発見可能と言えますが、実際には目立たないところに設置されているので目で見るだけの発見は困難な作業となります。
盗撮カメラの発見をする際には、やはり何らかの「発見器」を使用して作業される事をオススメします。
盗撮カメラの種類
盗撮カメラには大きく分類して、「ワイヤレス(電波式)カメラ」と「有線式カメラ」の2つに分類することができます。
盗撮カメラを仕掛けた人間が盗撮映像を電波で送信して受信機のモニターで見るのか、電波を使わず有線(ケーブル)で受信機に接続して見ているかに分かれるわけです。
現在流通している盗撮カメラのほとんどは「電波式」の物となっています。
離れた場所で受信できる利便性が優先されているのでしょう。
とは言え、盗撮電波の飛距離は20m前後しか届きませんから、盗撮電波を受信する為には電波の飛距離内に滞在する必要があります。
身内(親が子供の部屋とか妻が夫の部屋など)が盗撮カメラを使う場合には有線式カメラの可能性もありますので注意が必要です。
電波式盗撮カメラの発見方法紹介
上記の通り盗撮カメラの主流である「電波式」カメラですが、実は発見作業はとても簡単なのです。
電波式盗撮カメラ発見器を使って盗撮電波をスキャンして、実際に電波を検出したら発見器のモニターに映像を表示してくれます。
モニターの映像を見れば必然的に設置場所の特定までも出来ますよね。
つまり、電波式カメラの発見作業は電波式カメラ発見器をスキャンするだけでほぼ完了なのです。
有線式盗撮カメラの発見方法紹介
少数派ではありますが、盗撮カメラには電波を使わない有線式やハンディカメラなども使われています。
電波を使用していない以上、上記電波式カメラでは発見不能です。
そのような場合には「光学式」の発見器が有効とされています。
光学式の発見器とは本体がLEDなどの光りを発し、ファインダー越しに眺めるとカメラのレンズなどのガラスの曲面に反応(光の輝点が出現)して発見する機械です。
盗撮はカメラのレンズが必ず出ている事を逆に利用して発見する方法と言えます。
この発見方法では電波式・有線式・ハンディタイプを問わずカメラのレンズに反応しますが、電波を受信するタイプではないので最終的には目視で確認する事となります。
専門店としての見解
盗撮の発見器には上記の2種類(電波式/光学式発見器)があり、それぞれ性能が違うので最も間違いがないのは両方を使用するやり方だと思います。
他人が仕掛けている可能性を疑っている場合は電波式カメラだと思われますので電波式発見器が効果的で、身内を疑う場合には有線式かもしれないので光学式発見器がいいのかもしれません。
お客様の状況により発見器を選ぶのがベストですが、両方の発見器を使用すると高い確率で盗撮カメラを発見できると思います。
盗撮カメラの発見について質問がありましたら当店まで問い合わせ下さい。
当店販売の発見器の紹介
当店で販売する盗撮カメラ発見器は以下の物がありますので、上記を踏まえた上で参考にされて下さい。
それぞれの発見器の詳細については商品ページを参照下さい。
- 電波式カメラ発見器 WCH-250X (映像モニター付) ※販売終了しました
- 光学式カメラ発見器 camera-LED 「探すんです」 ※販売終了しました
当店が販売する電波式カメラ発見器へのサービス品
電波式カメラ発見器はやはり実際の盗撮電波がないと発見性能や発見器の動作確認に不安があると思います。
そこで当店では電波式発見器のWCHシリーズを利用されるお客様にサービスで電波式カメラも付属しています。
その電波式カメラを使用して、実際に盗撮電波がある状況にして電波式発見器で作業を行うことで発見方法の練習や発見器が正常に起動しているか確認することが出来て安心だと思います。