浮気調査
当店に寄せられる相談や問合せの中でも、「浮気調査」に関する内容のものは少なくありません。
今回は「浮気調査」と「盗聴器」について考えてみます。
ご主人や奥様の浮気を心配している方々や、調査を希望される方はたくさんおられます。当店に寄せられる相談内容からもその多さはうかがえます。
もちろん「浮気が心配」と言っても内容は千差万別です。「浮気をしているかも」といった軽度のものから「離婚原因の証拠にしたい」というものまであります。あらゆる場合において、調査及び状況証拠を得るための盗聴器を利用した音声録音は有効と考えられます。盗聴器による録音という手段は、もっとも手軽で画像のような失敗の少ない有効な手段のひとつです。
盗聴器による浮気調査をする事での効果は、大きく分けて以下の3点が考えられます。
まず1点目はあなたのメンタル面での効果です。
「配偶者や恋人が浮気をしているような気がする」 こんな場合があります。
いつもくよくよしていてその事ばかりを思い悩んでいると、健全な人間関係さえも悪化させる可能性があります。その精神状態が長期間に及ぶと、あなたが精神的に参ってしまう(病んでしまう)事も考えられます。
そうなるとお子様や友人など、周囲に与える影響も大きなものになるでしょう。あなたの不安をはっきりさせ前向きに生きていくために、盗聴器を使って浮気調査をするといった勇気も必要なのかもしれません。もちろん「浮気は気のせいだった」という調査結果だってあり得るのですから。
2点目は浮気調査によって状況証拠を入手し、浮気をやめさせる効果です。
浮気調査の結果浮気をしていた。この場合、普通に切り出したらしらを切られたり、うまく言い訳をされてしまう事が多いのですが浮気調査の証拠があればちゃんとした話し合いをする事ができます。
話し合いのためにはまず浮気の当事者がその事実を認める必要がありますが、録音した音声などがあればもう言い訳は通用しなくなります。
3点目は離婚の準備として。
これは最悪のケースですが、盗聴器利用効果のひとつとして紹介しておく必要があります。確実に浮気をされていて、あなたは離婚を決意している。しかし浮気の当事者はまだ気が付いていない場合には、十分慎重に行動する必要があります。
それは「浮気」という名の「不貞行為」は裁判上での「離婚事由(婚姻関係を継続し得ない重大な事由)」に該当するからです。そこでまずは浮気の証拠を得る必要が出てきます。
この場合は逆に浮気の当事者に、離婚準備をしている事に気付かれないよう注意し、今まで通りの生活をしてもらいつつ浮気調査をする必要があります。そして浮気の証拠を押さえるのです。
一般的には探偵業者に浮気調査を依頼し証拠を収集するのですが、あなたが何も証拠を持たず浮気調査を依頼すると、悪質な業者になるとろくに調査もせずに「調査の結果、浮気の事実はない」といった偽造報告をしてくる可能性もあります。
盗聴器などで事前にある程度の浮気の証拠を調査収集しておけば、そのようなトラブルを未然に防ぐ事が出来るでしょう。違法な手段で得た盗聴内容は裁判の証拠として認められません。この事実は広く知られています。
従って正式に離婚裁判を行うとなると、もちろんプロの有能な探偵業者と弁護士が必要です。その場合はもちろんまとまった費用が必要です。しかし実際の離婚ケースで考えると、ほとんどが「協議離婚」として成立しています。
浮気の当事者が正式な裁判のリスクを犯したくない、また時間がかかるといった点が主な理由のようです。協議離婚になると浮気の当事者が非を認め、慰謝料の支払いに自発的に同意する事になります。
このような場合は浮気当事者が事実を認めるために、盗聴した音声等の浮気調査の証拠が有効となります。いずれにしても浮気調査には様々なケースがあり、人間関係や親類関係、金銭問題など多くの問題をはらむ事が少なくありません。
盗聴器による浮気調査はまずどんな目的で調査したいのか検討し、目的に応じて十分慎重に行動する必要があるでしょう。