盗聴器周波数新バンド(D/E/F)
盗聴器周波数の新バンド(D/E/F)について説明します。
新バンド(D/E/F)とは
多くの盗聴器は発信する電波の周波数が数種類決められています。
一般的に広く流通しているのがA/B/Cという周波数バンドです。
盗聴器自体で周波数を切替することは出来ず、A/B/Cいずれかのバンドで固定されており、注文段階でバンドの希望がない場合はランダムに発送される事となります。
そして最近新しいバンドどして登場したのが新バンドのD/E/Fです。
これまではA/B/Cしかなかったので、混信しないためには盗聴器を同時に3つまでしか設置できなかったのですが、D/E/Fの登場により同一箇所に6個設置できるようになりました。
新バンド(D/E/F)具体的な周波数は
新バンド(D/E/F)の具体的な周波数は以下の通りとなります。
- UHF-Dバンド 320.235MHz
- UHF-Eバンド 320.675MHz
- UHF-Fバンド 321.135MHz
ちなみに従来のバンド(A/B/C)は以下の通りです。
- UHF-Aバンド 398.605MHz
- UHF-Bバンド 399.455MHz
- UHF-Cバンド 399.030MHz