アイフォンが壊れた
先週の日曜日、2年ほど使用してきた私のアイフォン(3GS)が完全に壊れました。 あまりにも突然の別れに頭が真っ白になってしまいました。 それは、バイクで国道3号線を走っている時におきました。 夏ではありますが長袖のシャツを着衣し、胸ポケットにアイフォンを入れて、イヤホンで音楽を聞きながらバイクに乗っていました。 スピードはそんなに出してなかったのですが、3号線の段差で軽くジャンプしたような状態になり、直後イヤホンからの音楽が途切れました。 あわてて胸ポケットを確認すると、ない!アイフォンがない! パニクリながらも、とりあえずバイクを歩道に寄せ、歩道沿いにアイフォンの落下地点まで戻りました。 100mほど戻ったところで、道路の追越し車線上にアイフォンを発見。車は来てなかったので落下の衝撃以外はなく、意外と無事そう。 すぐに回収に行きたかったのですが、途切れていた車の列がすぐそこまで来ており回収に行けず。 無理に回収に行くと私が車にひかれて怪我したり、車が事故を起こしたりする事が考えられたので自重しました。 目の前に落ちている自分のアイフォンと、次々と通過していく車達。 車にひかれずに列が途切れる奇跡なんて絶対にないと観念していた時、「パシャッ」という音とともに衝撃で移動するアイフォンが。 その後、数回車にひかれてようやく列が途切れました。 ようやくアイフォンを回収しましたが、原型をとどめてはいるものの画面は激しく損傷し、本体も陥没、もちろん電源はおろか全く反応せず、再起不能となっていました。 全てはシャツの胸ポケットに入れてバイクに乗った自分の不注意のせいであり、どこにも責任転嫁できずただ自分を責めていました。 携帯がない生活は考えられないので、その後ソフトバンクに行き、新しいアイフォン4を購入してきました。 突然の破損だったのでデータの移行などが相当に不安でしたが、新品のアイフォンをパソコンに接続するとデータが復元され、直近の同期していた頃の状態に戻りました。 もちろん連絡先やら画像やらその他の設定も保存されており、ほとんど問題なく新しいアイフォンへとチェンジできました。 パソコンと連動しているアイフォンの便利さを改めて認識することが出来ました。 ただし、今後24ヶ月はアイフォン4を使い続けなければならないので、出来たらアイフォン5が発売されていたらな〜なんて思いましたが、タイミングが悪いのは生まれつきなので仕方ないのかな。 こちらからは望んでいないアイフォンの機種変更でしたが、突然のアクシデントにより強制的に機種変更させられたので、もはやアイフォン4を楽しむしかないかなと思っています。 そして、落下したアイフォンを目の前にして車の列に飛び込んでいかなかった自分を褒めてあげたいです。 二次災害を避ける自分の冷静さに万歳です。